Tera計算0_出荷データ加工 ソフト説明
このページは、出荷データをAccessで加工し、EIQ分析用データを作成するソフトの概要をまとめたものです。
1. ソフトの概要
`Tera計算0_出荷データ加工` は、`出荷データ.xlsx` を元に Access データベースへデータを取り込み、
出荷単位の判定、日別集計、ケース/バラ集計、EIQ分析用データ作成までをまとめて行う画面です。
- 出荷データの読込
- ケース・バラ・ケースバラの区分計算
- 日別集計と仮集計の作成
- EIQ分析用のランク付けと `T200` 作成
- Excel 設定ファイルへのランクキー反映
2. 主な処理の流れ
flowchart TD A["画面起動"] --> B["DB確認 / 初期表示"] B -->
C["データ加工1 一括処理"] C --> D["出荷データ読込"] D --> E["T100_Data
作成"] E --> F["T110_区分換算 作成"] F --> G["換算計算・出荷単位区分"]
G --> H["日別集計・仮集計作成"] H --> I["ケース/バラ集計表示"] I
--> J["EIQデータ加工"] J --> K["ランク作成 / T180作成"] K
--> L["T200作成"] L --> M["配送センター規模計算"] M -->
N["Excel設定更新"]
3. 画面でできること
| 機能 |
内容 |
| 全テーブル削除許可 |
既存データを削除して再加工するための許可設定です。 |
| データ加工1 一括処理 |
出荷データの読込から集計までを一括で実行します。 |
| EIQデータ加工 |
ランク付け、`T180_EIQランク` 作成、`T200` 作成を行います。 |
| 加工データ確認 |
作成済みテーブルの内容を画面で確認できます。 |
| tera推奨設定リセット |
推奨のランク比率や選択条件に戻します。 |
4. データ加工1 の詳細
- `T000_出荷データ` を元に `T100_Data` を作成します。
- `T110_区分換算` でケース数・バラ数・PL・容積・重量を計算します。
- 出荷単位を `ケース単位出荷` / `バラ単位出荷` / `ケースバラ単位出荷` に分類します。
- 日別、出荷先別、アイテム別の集計テーブルを作成します。
T110_区分換算 の主な計算式
基礎値: calcC = Int(バラ数 / ケース入数)、calcB = バラ数 - (calcC × ケース入数)
| 区分 |
項目 |
計算式 |
| 行単位(G) | Gバ | バラ数 |
| 行単位(G) | Gケ | バラ数 / ケース入数 |
| 行単位(G) | GPL | Gケ / PLケース積付数 |
| 行単位(G) | G容 | Gケ × ケース容積 |
| 行単位(G) | G重 | Gケ × ケース重量 |
| ケース単位(C) | Cバ | calcC × ケース入数 |
| ケース単位(C) | Cケ | calcC |
| ケース単位(C) | CPL | Cケ / PLケース積付数 |
| ケース単位(C) | C容 | Cケ × ケース容積 |
| ケース単位(C) | C重 | Cケ × ケース重量 |
| バラ単位(B) | Bバ | calcB |
| バラ単位(B) | Bケ | Bバ / ケース入数 |
| バラ単位(B) | BPL | Bケ / PLケース積付数 |
| バラ単位(B) | B容 | Bケ × ケース容積 |
| バラ単位(B) | B重 | Bケ × ケース重量 |
5. EIQデータ加工の詳細
5-1. 実行前チェック
- ランク比率の合計を確認します(A1 + A2 + B + C + D = 100)。
- 100でない場合は処理を中止し、修正メッセージを表示します。
- 必要テーブル(例: `T000_出荷データ`, `T110_区分換算` など)が不足している場合も中止します。
5-2. 設定値の保存(`My_DATA1`)
画面の選択条件を `My_DATA1` に保存し、以降のランク作成・集計で参照します。
| 項目 | 内容 |
| ケース出荷ランクキー | `C行 / Cバ / Cケ / CPL / C容 / C重` から選択 |
| バラ出荷ランクキー | `B行 / Bバ / Bケ / BPL / B容 / B重` から選択 |
| ランク比率 | A1, A2, B, C, D(合計100) |
5-3. EIQランク作成ロジック(出荷先E / アイテムI)
- 対象単位ごとにキーを合計し、降順で順位を付与します。
- 累計(`DSum`)と累計比(累計 / 累計最大)を計算します。
- 累計比を閾値にしてランク判定します。
判定閾値: A1, A1+A2, A1+A2+B, A1+A2+B+C, それ以外=D
| 累計比の範囲 | ランク |
| 0 ~ A1% | A1 |
| A1% 超 ~ (A1+A2)% | A2 |
| (A1+A2)% 超 ~ (A1+A2+B)% | B |
| (A1+A2+B)% 超 ~ (A1+A2+B+C)% | C |
| それ以外 | D |
5-4. 作成される主テーブル
| テーブル | 役割 |
| `T150_C単位出荷E集計` | ケース出荷 × 出荷先(E) の順位・累計・ランク |
| `T150_C単位出荷I集計` | ケース出荷 × アイテム(I) の順位・累計・ランク |
| `T150_B単位出荷E集計` | バラ出荷 × 出荷先(E) の順位・累計・ランク |
| `T150_B単位出荷I集計` | バラ出荷 × アイテム(I) の順位・累計・ランク |
| `T180_EIQランク` | 行単位で `CE/CI/BE/BI` の順位・ランクを保持 |
| `T200` | 出荷データ + 区分換算 + EIQランクを統合した主データ |
5-5. 配送センター規模計算向け追加加工
- `GPL` をキーに全出荷ランク(出荷先/アイテム)を作成します。
- `T160_全出荷E集計`, `T160_全出荷I集計` を作成します。
- これらの順位・ランクを `T200` に追加列として組み込みます(`GPLE順位`, `GPLEランク`, `GPLI順位`, `GPLIランク`)。
5-6. 最終出力と表示
- 画面上でランク結果(ケース/バラ × 出荷先/アイテム)を表示します。
- `T200` は後続画面(出荷データ分析・配送センター規模計算)で利用されます。
- 最後に `設定.xlsx` へ選択したランクキー(ケース・バラ)を書き戻します。
6. 初期判定の流れ
flowchart TD A["Form起動"] --> B["ヘルプ設定 / ファイル確認"]
B --> C{"MyDB存在"} C -- "いいえ" --> X["メッセージ表示して終了"]
C -- "はい" --> D{"T110_区分換算存在"} D -- "なし"
--> E["加工済み状態として画面更新"] D -- "あり" --> F["未完成状態として案内表示"]
7. データ加工1 一括処理の流れ
`データ加工一括処理Bt` 押下時の主処理
flowchart TD A0["開始"] --> A1{"全テーブル削除許可Cb.Checked"}
A1 -- "いいえ" --> A9["警告表示して終了"] A1 -- "はい"
--> B1["出荷データ読込"] B1 --> B2["T100_Dataテーブル作成"]
B2 --> B3["T110_区分換算テーブル作成"] B3 --> B4["各換算計算"]
B4 --> B5["出荷単位区分"] B5 --> B6["全集計_日別集計"] B6
--> B7["仮集計表示"] B7 --> B8["ケース出荷バラ出荷区分"] B8 -->
B9["ケース出荷バラ出荷区分表示"] B9 --> C0["進行状況表示して完了"]
8. EIQデータ加工の流れ
`EIQデータ加工Bt` 押下後の主処理
flowchart TD C1["ランク比率合計チェック"] --> C2{"合計=100"}
C2 -- "いいえ" --> C9["メッセージ表示して終了"] C2 -- "はい"
--> D1["My_DATAテーブル作成"] D1 --> D2["EIQ分析用データ作成"]
D2 --> D3["配送センター規模計算データ作成"] D3 --> D4["出荷ランクキー設定をExcelへ更新"]
D4 --> D5["EIQ加工データ順位ランク表示"] D5 --> D6["完了"]